存在感ある「北九州メンテナンス技術研究部会」を目指して

KITA NEWS No.45より

ものづくりの街・北九州圏は、鉄鋼業、ロボット産業、化学、衛生陶器等々が集合した「他所に類の無い多業種の産業都市」として発展してきました。

その発展を支えてきた大きな要因は、製造技術の開発・発展とともに、効率的・効果的な保全技術を追求した結果と申しても過言では有りません。

1982年、(財)北九州国際技術協力協会内に設立された本研究会は、設備診断技術の進化による「最適メンテナンス」を目指す技術者の育成を狙いとして発足し、地元企業の技術力向上発展に貢献してきました。

一方、メンテナンス技術の重要性をご認識された県外の企業からも注目され、本会の活動が「広域化」してまいりました。

熊本県の「ヒラタフィールドエンジニアリング株式会社(社長:首藤道信様)」も昨年会員会社に入会された1社であり、先の熊本大地震(本年4月14日未明)の直後に、お見舞いのご連絡を申し上げたところ、 「全員無事だった従業員、被害僅少の工場建屋・施設等により、平常通りの生産活動を継続しております」と感謝の御返信をいただきました。

今年度も既に、東京・佐賀など他県からの「入会申し込み」があり、広域化を一層拡大進展しながら、より存在感ある「メンテナンス技術研究会」を目指してまいります。


連絡先

 公益財団法人 北九州国際技術協力協会(KITA) 内
 北九州メンテナンス技術研究会 事務局 青井 澤海
 Tel.093-662-7174   Fax.093-662-7177


北九州メンテナンス技術研究会


KITA 北九州国際技術協力協会